出雲大社に行くならこの時期がおすすめ!

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はずせない!神在月!

神在月とは?

旧暦10月を一般的には『神無月』と呼びますが、出雲の国にはこの時期に全国の八百万(やおよろず)の神々が集まります。
そのため出雲地方ではでは旧暦10月を『神在月』と呼びます。
この『神在月』には、神々が様々な会議をなさる『神在祭』が、出雲の各神社で行われます。

出雲大社参拝はこの『神在祭』の時期がおすすめです。
日本各地から集まられた八百万の神が、『神謀り(かむはかり)』という名のご縁をつなぐ会議をされます。
この会議によって、人々のつながり=縁が決まるといわれています。
縁結びをして下さる大切な会議なのです。

この時期に出雲大社に参拝し、ありがたい神様やご縁にふれたいですね。

出雲大社の神在祭 スケジュール

祭事・神事場所
神迎神事稲佐の浜
神迎祭神楽殿
神在際御本殿
龍蛇神講大祭(りゅうだじんこうたいさい)神楽殿
神在際・縁結大祭 1日目御本殿
神在際・縁結大祭 2日目御本殿
神等去出祭仮拝殿
神在祭・夜神楽祈祷神楽殿

出雲大社以外の神社でも『神在祭』が行われます。

天気

神在祭は旧暦10月(新暦11月)に行われます。
出雲大社に参拝する際には、全国八百万の神が集まられるこの神在祭の時期がもってこいです。

それではこの神在祭の時期、出雲地方の天気はどうなのでしょう?
島根県の11月12月の天気の特徴には次のようなものがありました。

11月12月
平均気温16~17度10~11度
平均湿度75~80%80~85%
平均降水量30~40㎜170~180㎜
平均日照時間110~120h50~60h
降雪0㎝5㎝

11月は割と降水量が少なく、日照時間が割と多く、降雪もないため、参拝にはいい天気のようです。
しかし12月になると降水量が増え、日照時間は大幅に減り、降雪することもあります。

神在祭は11月後半~12月前半に行われます。
天気予報をチェックし、急な降水や降雪、寒さにも対応できる服装で行くのが良いでしょう。

1ヶ月天気予報

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参拝時期の服装

さあ、出雲大社への参拝が決まったら、服装はどうすればよいでしょう?

服装制限がある神社の場合は、その制限を守った服装をしましょう。
出雲大社には服装制限はありません。
ですので、一般常識範囲内の服装を自分自身で判断しましょう。

広い境内を歩きますので、足元は歩きやすい靴を選ぶのが良いでしょう。
神様に出会う可能性もありますので、ボロボロのスニーカーではなく、小綺麗な足元を意識しましょう。
「これは参拝には合わないな~」と感じるような、露出の多い服装やサングラスなどは控えましょう。

そして天気予報をチェックし、暑い時期であれば簡単に脱ぎ着出来るような羽織るものを着ていくのが良いでしょう。
寒い時期は上着を用意しておいたり、降水量の多い時期には合羽や折りたたみ傘を用意しておくと安心です。

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